技術研究開発 TECHNOLOGY RESEARCH and DEVELOPMENT

独自の視点で、未来を守る。
廃棄物処理は、単にものを処分するプロセスだけではありません。複雑な廃棄物の性質に対応し、法令を踏まえて最適な無害化・資源化の方法を検討する。研究と現場が直結した、知的探究心が必要とされる事業なのです。ミダックグループは、現場の視点と技術検証を融合することで、廃棄物処理が直面する課題を次世代のスタンダードへと変える技術開発に取り組んでいます。

研究開発に対する姿勢・方針

現場の課題を次世代のスタンダードへ。持続可能な未来を創る重点研究

ミダックの研究開発は、既存施設の効率化にとどまりません。持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「成長投資」と位置付け、新たな事業・技術の創出に積極的に取り組んでいます。主な取り組みをご紹介します。
焼却施設からのCO₂抑制・回収技術
(CCS/CCUS)
太陽光パネルからアルミ枠やジャンクションボックスを取り外す太陽光パネル分離機
水処理施設の自動制御など処理の効率化

藻類専用ラボの設置(MiMiCCU Lab.)

CO2を資源として捉えるCCU研究のため、専用ラボを設立。スモールスケールでの検証から実証へと段階的に進め、「試す → 失敗する → 改善する」のプロセスを繰り返しながら技術を磨いています。
藻類専用ラボの設置

コアコンピタンス研究

若手を中心にミダックの強みを磨くコアコンピタンス研究

ミダックグループでは、各事業所の強みをさらに高め、新たな価値を生み出す取り組みとして「コアコンピタンス研究事業」を推進しています。若手社員がリーダーとなり、事業所一体で課題解決や技術開発に挑戦。年に2回の発表の場では、毎年複数の研究テーマが共有され、拠点や専門を越えた議論が生まれます。そこで得られた成果は実際の現場にも活用され、ミダックの新たな強みへとつながっています。社員一人一人の挑戦が、未来の技術を形づくっています。

外部・大学との共同研究

知の境界を越えて、産学官が連携。未踏の「環境ソリューション」共創に挑んでいます

「産業廃棄物処理 × 最先端研究」。
この組み合わせには、まだ多くの可能性が秘められています。そこでミダックグループは大学など最先端の研究機関とパートナーシップを結び、私たちが現場で培ってきた知見とアカデミックな最新理論を掛け合わせ、社会実装を見据えた着実な研究を進めています。

佐賀大学との共同研究「微細藻類CCU」

「排ガス」を「栄養」に変えて藻を育て、抗がん作用や生活習慣病予防が期待される希少成分「フコキサンチン」を抽出する「微細藻類CCU」の実現に挑んでいます。
微細藻類(大量培養~バイオマス)、高純度 フコキサンチン精製

早稲田大学との連携「処分場CCS」

共同研究契約のもと、廃棄物処分場でのカルシウムスケールの抑制や、廃棄物焼却時の「ばいじん」を利用してCO2を最終処分場へ安全に閉じ込める「処分場CCS」の技術開発を進めています。
早稲田大学との連携「処分場CCS」
ミダックチャンネル
YouTubeミダックチャンネルの紹介
YouTubeのミダックチャンネルでは、ミダックグループのSDGsへの取り組みや技術開発への挑戦を続々配信中です! ぜひご覧ください。
 

分析・処理技術について

ミダックグループの「一貫処理体制」を支える分析・処理技術

ミダックの強みは、収集・運搬から中間処理、最終処分までを一貫して担えること。その基盤となるのが、高度な分析と多様な処理技術です。自社ラボでは、廃棄物の成分を緻密に分析し、性状やリスクを正確に把握。その結果をもとに、その廃棄物を受け入れてよいのか、処理が正しくなされているのかを検証します。こうして独自に蓄積した処理技術を当社の誇る一貫処理体制と組み合わせることで、お客様から「最後の砦」と頼られる、幅広い対応力を実現しています。
  • 主な分析項目:pH、COD、重金属、有機溶剤 ほか
  • 主な処理内容:水処理、廃油処理、廃酸・廃アルカリ処理、汚泥処理 など
あなたの「知りたい」という好奇心が、誰かの幸せや地球の未来につながる
ミダックの研究開発は、当社の事業に直結しています。最先端の知見を、どう社会に実装するか。
その問いに向き合い続けることが、私たちの仕事です。
あなたの科学的好奇心や探究心が、地球の100年後を守る力になるかもしれません。
そんな挑戦を、ミダックグループでしてみませんか?